誰かを「うらやましい」と感じるときがあります。
それは、自分が自信をなくしているサインです。
そんなときには、逆に「ほめ上手に」になることをおすすめします。
ほめ上手な人の条件を知っていますか?
誰しも、人からほめられると心地よく感じ、もっと頑張ろうと思うものです。
そのやる気が、さらにその人をステップアップさせます。
つまり、相手のいいところを見て、それをほめることは、相手の長所を引き出して伸ばしてあげる「相手をより良くしてあげたい」という心の余裕です。

031271心の余裕は自信から生まれます。
自分に自信があるから、相手のイイところを素直にほめることができるのです。
逆に、自分に自信のない人は、相手のイイところを見ると、つい自分と比較して「やらやましいなぁ。それに比べて私なんて…」とジェラシーを感じてしまいます。

ジェラシーの気持ちがあると、自分にはない相手の良い点を妬むようになります。
そして、相手の長所をケナし、あら探しをして自分を安心させるのです。

そんな心を断ち切って、自分を向上させる努力をしてください。

うらやむ心をほめ上手に変える。
少しずつでも、毎日続けていれば、目に輝きが戻り、必ず自分の中に自身が芽生えてくるはずです。

自信がついてくれば、相手の長所を認められるだけの心の余裕も自然に生まれてきます。
口先ではなく、心から相手の良いところをほめて伸ばしてあげることができる人。
そういう人は当然うらやましいという感情とは無縁です。

こんな人となら、誰もが一緒にいて楽しいと思うものです。

ほめられることで、自分のいいところがドンドン引き出されていくのがわかるから、また話したくなります。